非認知能力とは 学研かにがや教室

2018/09/06
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非認知能力とは、こんな力を指します。

自己認識‥自分に対する自信がある、やり抜く力がある

意欲‥やる気がある、意欲的である

忍耐力‥ねばり強い、根気がある

自制心‥自制心がある、意志が強い、精神力が強い

メタ認知ストラテジー‥理解度を把握する、自分の状況を把握する

社会的適性‥リーダーシップがある、社会性がある

回復力と対処能力‥すぐに立ち直れる、うまく対応する

創造性‥創造性に富む、工夫する

お子さまの非認知能力を伸ばすには、家庭でできることも沢山あります。ぜひ、家事の手伝いに積極的に取り組むように促しましょう。たとえば、料理や掃除、洗濯物をたたむ、といった家事の手伝いを通して、段取りを考え(計画性)、自分でてきたという達成感や自立心、役に立てたという自己肯定感を育てることができます。そして食事の時に人数分の食器を食卓に出す、ホットケーキを人数で等分する、といった体験は算数につながる体験となります。計算や数、量の概念も算数として学ぶだけでなく、リアルな生活と結びつけて行くほうが定着しやすいのです。これらは、将来

お子さまが学習に向かっていく力の基礎となるとともに、結果的に非認知能力を伸ばすことにつながります。

これからの時代を生きるお子さまには、獲得した知識や技能を土台に、思考力、判断力、表現力を駆使して、社会の中で多様な人と関わりながら生きていく力が求められます。そのためには非認知能力を伸ばせていけるかどうかが鍵となります。