写真を活用しましょう!
人間関係をよくするために、写真が活用できます。たとえば、兄弟の仲をよくしたいと思ったら、兄弟が仲良く写っている写真をたくさん撮って貼っておきます。2人が並んで笑っている写真、肩を組んでピースしている写真、一緒に遊んでいる写真などです。
こういう写真を見るともなく見ているうちに、心の中で「ぼくたち兄弟は仲がいいんだ」と思えるようになっていきます。
家族写真もおすすめです。家族みんなで食卓を囲んでいる姿、旅行先での一コマ、玄関先で並んでニッコリ、入学式や七五三の時の笑顔の記念写真などです。大好きな家族に囲まれて自分もにっこり。そういう写真を見ているうちに、「私は家族みんなに大事にされている。うれしいな。みんな大好きだよ」という気持ちが育っていきます。
脳科学によると、人間の脳は常に情報収集していて、その情報を組み合わせたり意味付けたりすることを、無意識のうちに行なっているそうです。ですから、よい写真を見ているうちに、よいイメージや、望ましい認識がつくられていくということが、実際あるのです。